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Press Release

GE、グリーンパワーインベストメントによる日本最大の風力発電所から受注

March 18, 2018

【東京2018年3月19日】 GEリニューアブルエナジーは、米国パターンエナジーグループを主要株主とする株式会社グリーンパワーインベストメントが開発する「ウィンドファームつがる」向けの風力タービンとして選定され、出力3.2MW、羽根の直径103mとなる風力タービンを38台供給・設置することを発表しました。


本州最北端、青森県の西部に位置する「ウィンドファームつがる」は、日本最大の風力発電所として、合計発電容量121MWを予定しています。GEリニューアブルエナジーは発電機器の提供をおこなうと同時に2020年春に運転開始後、機器のメンテナンスサービスも提供します。

GEリニューアブルエナジー陸上風力発電事業の社長兼CEOピートマッケィブは次のように述べています。「風況に優れた青森県に建設されるグリーンパワーインベストメントのプロジェクトに貢献できることを嬉しく思います。GEの3.2MW風力タービンは、98.3mと85mというタワー高を有することで、ウィンドファームつがるが位置する青森県の広大な土地を吹く風を最大限に活用することができます。このプロジェクトを通じて、日本、アジアを含む、国際的に成長を遂げていこうとする私たちGEの継続的な取り組みをさらに強化することができます。」

青森県は、日本列島北部でもとくに風況に優れており、自治体は地元産業やコミュニティの活性化、雇用創出のために風力発電の導入を推進しています。ウィンドファームつがるは、日本の風力発電産業の発展に向けた規制緩和のプロセスを通じて、農地転用を活用した土地に建設されます。

グリーンパワーインベストメント 代表取締役社長 坂木満様は次のように述べています。「当社およびそのメンバーは、過去30年に亘る欧州、米州、日本での風力発電事業の開発の中で、様々な局面でGEの風力発電機の購入を決定しており、そのパフォーマンスについては信頼を寄せております。 今回、風車設置箇所として使用する農地の一部の転用許可等様々な困難な交渉を経て実現しつつある国内最大の本事業にGEと協業できることを嬉しく思います。 当社ヴィジョンである本件の青森県をはじめとする地元への大いなる貢献、そして今後当社が現在日本で保有する約2400MWの風力発電事業の実現の可能性を、今後GEとも一緒に追い続けていきたいと考えます。」


GEリニューアブルエナジーとグリーンパワーインベストメントは高知県大月町「大洞山(おおほらやま)風力発電所」にて、GE製3.2MWを11台設置するなど、すでに協業を実現し、2018年3月初旬に商業運転を開始しました。

GEリニューアブルエナジーについて
GEリニューアブルエナジーは100億ドル規模の売上を示す“スタートアップ”で、再生可能エネルギー事業分野において幅広い製品・サービスをご提供しています。陸上および洋上風力、水力、太陽光発電、そして最近では風力発電用ブレードなどの画期的技術を含め、GEリニューアブルエナジーは世界で約400GW以上のインストールベースをもち、世界をよりよく、よりクリーンにしてまいります。現在55カ国以上において約22,000人の社員が働くGEリニューアブルエナジーはデジタル・インダストリアル・カンパニーであるGEの主要事業部門です。私たちは誰もが手軽に利用ができる、信頼のおける持続可能なエネルギーを世界中の人々にご提供をすることを目標としています。
 


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