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Press Release

GEライティングは、2020年東京オリンピック競技を照明機器でサポート

April 21, 2015

~岩崎電気とパートナーシップを拡充~

 

GEは本日、2020年東京オリンピック向けLED照明製品ラインアップを広げるため、岩崎電気株式会社とパートナーシップを拡充することをお知らせします。
これまでGEと岩崎電気両社は1973年に株式会社アイ・ライティング・システムを設立し40年以上にわたって、スタジアムやアリーナなど競技会場向けの照明機器を共同で生産してまいりました。今般の協業関係では、LED照明機器を活用しながら、2020年に開催する東京オリンピック競技会場向けライティングソリューションを提案してまいります。

2012年ロンドン五輪では80,000席のスタジアム内のバックエリアに14,000個の照明を提供ロンドンを象徴するタワーブリッジに、エネルギー効率に優れた最先端LED照明システムを設置
(左:2012年ロンドン五輪では80,000席のスタジアム内のバックエリアに14,000個の照明を提供。右:ロンドンを象徴するタワーブリッジに、エネルギー効率に優れた最先端LED照明システムを設置)

2020年東京オリンピックは、長いオリンピックの歴史を通じてLED照明機器が本格的に競技施設に導入される初めての大会になると想定しています。競技会場にLED照明が導入されることで、従来の照明機器に比べ一般的に約50%の省エネが可能になり、また長い製品寿命を保つことから、機器のメインテナンスの負荷が大幅に軽減されます。また競技選手にとっては、ムラのない均一な光が確保できることから競技に集中でき、イベント主催者にとってはLED照明で瞬時点灯や調光や調色が可能となることから多彩な演出が実現する等の数多くの導入メリットがあります。
GEは、競技施設、屋外・屋内LED照明システムをグローバルで開発・販売しております。GEライティングの新技術やノウハウは、次世代に向けた持続可能な街づくりに貢献する新たなライティングソリューションとして実績があります。とくにオリンピックの公式パートナーとして、オリンピック競技施設の照明規格に基づく豊富な導入実績を有しており、現在は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と協力し、インフラ機器などの設置等を通じ大会運営を支援しています。
一方、岩崎電気は、商業施設から屋外照明まで幅広い用途に対応した多彩なLED製品ラインアップを有し、2015年には、日本で初めてプロ野球の屋外ナイター照明設備として『横浜スタジアム』(横浜市)に高出力・高演色形LEDをご採用いただくなど、LED照明環境への優れた知見と実績を有します。さらに日本全国に幅広いネットワークを持ち、充実したサービス活動もおこなっています。
今般、両社は、連携強化により、LED分野において各々の得意とする技術やノウハウを融合し、先進的なLED照明製品を共同で開発し、2020年東京オリンピックの成功に向けた最適な照明ソリューションの提案をおこなってまいります。

※本提携においては岩崎電気・GE両社が照明の設計・製造・販売を手掛け、施工及び管理会社が施工・管理を実施いたします。

岩崎電気について
岩崎電気は、光技術を通して社会や環境保全に貢献する「光・環境カンパニー」をめざして、製品開発を続けてきました。「省エネ、省資源型商品を通して地球環境改善に貢献する」をテーマに、新たなチャレンジを進めています。特に、主力商品であるLEDioc(レディオック)シリーズは、お客さまの声をもとにバージョンアップを繰り返す中で、社会や環境に大きく貢献できる商品へと、年々進化しています。力強く前へ進み続ける岩崎電気のこれからに、ぜひご期待ください。 http://iwasaki.co.jp/

GEについて
GEは創造力あふれる方法で世界をより良くする企業です。GEはハードウェアとソフトウェアを融合することで、お客様とともに電力供給や運輸、インフラ構築や医療、金融に関わるソリューションを提供し、こうした産業に新たな時代を生み出します。日本におけるGEの活動については、 http://www.ge.com/jp/ をご覧ください。

※日本GEでは、オンライン・マガジン「GE Reports Japan」を発行しています。このオンライン・マガジンは、グローバルな企業間競争や先進技術、企業経営や人材開発などに関心のある日本のビジネスパーソンを対象に、イノベーションと科学技術の動向、企業の競争力強化、世界と日本の重要課題 に関する新しい視点をご提供します。
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