[GE Global News] アルストム取締役会はGEの提案を採択

 
 

*本報道資料はパリにて6月21日(土)に配信された内容を抄訳したものです。

2014年6月21日:フランス・パリ

GEは本日、アルストムの取締役会が全会一致でアルストムのパワー事業及びグリッド事業の買収に関するGEの提案を受け入れることを決めたとの報告を受けました。この決定に基づき、今後は労使協議会や規制当局の承認およびアルストム株主の承認を受けることとなります。本案件は2015年内に完了する予定です。

GEの会長兼CEOであるジェフ・イメルトは「アルストムとの提携については次のフェーズに移行することとなります。グローバルで競争力のあるパワー事業とグリッド事業を有する企業体としてアルストムのチームと一緒に働くことを楽しみにしています。また、フランス政府、およびアルストムの従業員・株主とこれからの協業を楽しみにしています。以前述べたように、本案件は、フランス、アルストム、GEにとって有益です。」と述べ、また、「GEにとって、本案件の経済性はまったく損なわれていません。 初年度から利益増をもたらすでしょう。」と述べています。

フランス政府は、グローバルにおける 原子力事業・フランスにおける蒸気事業に関するアライアンス、及びフランス政府によるアルストムの株式購入契約書を含め、GE、アルストム並びにフランス政府の間の様々な提携に関する最終契約書の締結を条件に、本案件に関する外国投資許可を与えることを認めました。

本案件の詳細

GEの提案は、アルストムのパワー事業とグリッド事業を、当初案どおり企業価値135億ドル(99億ユーロ)と純現金34億ドル(25億ユーロ)、合計169億ドル(123.5億ユーロ)で取得するものです。この全て現金による取引は、アルストムの火力発電、再生可能エネルギー、グリッド各事業の利払前・税引前・減価償却前利益(EBITDA)の7.9倍に相当するものです。

本案件完了後、GEとアルストムは以下の3つの合弁会社を設立します。

  • グリッド:GEとアルストム両社のグリッド事業の統合
  • 再生可能エネルギー:アルストムの洋上風力と水力発電事業
  • グローバルにおける原子力事業・フランスにおける蒸気事業:アルストムの原子力発電所向け機器の製造とサービス及びグローバルにおける新設原子力発電所向け機器の開発ならびに販売。アルストムのフランス国内における蒸気タービン機器とサービス事業。

当該合弁会社3社へのアルストムの現金投資額の累計は35億ドル(26億ユーロ)で、GEの取得価格の倍率よりも高い倍率(予想EBITDA)で評価されています。アルストムによるこの投資を含めて、本案件におけるGEの現金による総純支払額は100億ドル(73億ユーロ)になります。

これらの提携には、ガバナンスと流動性に関する標準的な条件を規定する通常の株主間契約書が含まれています。

これらの合弁会社に加えて、GEは信号事業をアルストムに約8億2,500万ドル(6億200万ユーロ)で売却し、両社は米国におけるサービス、技術、サプライチェーン、製造、営業サポートなど様々な分野における協業をおこなう覚書を交わしました。

本案件によって、GEは、5年目までに年間12億ドルのシナジー効果を創出することを引き続き目指します。また初年度から利益増をもたらす見込みですが、当初案に比べ、合弁事業化によって本案件の予想利益は1株当り年間$0.01~0.02ほどの低下を見込んでいます。

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