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Press Release

GEヘルスケア・ジャパン、ウィメンズ・ヘルスケア支援活動をグローバルで展開

November 08, 2013

 
乳がん啓発活動に参加し、女性を応援
~国内でウォーキング・イベントを開催、グローバルレベルでの啓発を推進~
 

医療課題の解決に取り組むヘルスケアカンパニー、GEヘルスケア(本社:英チャルフォントセントジャイルズ、プレジデント兼CEO:ジョン・ディニーン)は、ウィメンズ・ヘルスケア(女性医療)を重要課題の一つとして捉え、世界的な取り組みを行っています。その中でも、特に乳がんの予防、早期発見、早期治療に注力しており、乳がんへの意識を高める啓発活動とともに、新しい技術や製品の開発によって、乳がんの検査や治療を安心して受けられる環境づくりを推進しています。

乳がんは、日本でも年々増加しており*1 、罹患数は女性のがんの中でトップを占めています*1 。特に、40~59歳の壮年期女性における発症率が最も高く*1 またがん死亡数の最も多い*1 疾患です。社会においても家庭においても担う役割の多い女性の健康を支援するため、またそのご家族や周りの方々のためにも、GEヘルスケアでは、大切な命を守る活動を今後も行っていきます。
*1: 出典: 公益財団法人 がん研究振興財団 「がんの統計'12」

 

■GEヘルスケア・ジャパンの取り組み
GEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長兼CEO:川上潤)では、ウィメンズ・ヘルスケアに対する取り組みとして、2000年より女性の健やかな人生を応援するherSource(ハーソース)活動を立ち上げ、乳がん啓発運動を推進し、乳がん死亡率低下の実現に向けて取り組んできました。

2009年からは、GEのヘルスケアに関する世界戦略「ヘルシーマジネーション(healthymagination)」と連携し、社員一人ひとりが健康に対する意識を高めるための社内プログラム「ヘルスアヘッド(HealthAhead)」に見られるような健康に対する革新的な企業文化を育み、ピンクリボン運動への参加や、WEBサイトでの女性の健康啓発、ウォーキング・イベントへの継続的な参加、社員向けの乳がんセミナー開催などの啓発活動を行っています。

また、2005年度からは、30歳以上の全女性社員の乳がん検診を会社と健康保険組合による負担にしたほか、対象となる女性社員が最も多い日野本社で、マンモグラフィと超音波による乳がん検診を就業中にいつでも受診できる検診バスを毎年11月初旬に配置し、検診を受けない理由のトップ3に挙げられるお金・問題意識・タイミング*2 をカバーすることで、受診率向上につなげています。その結果、対象社員のマンモグラフィ検診受診率はここ数年60%前後を記録し、国内全体の23.8%をはるかに超える受診率を達成しています。
*2: 出典: 2010.3.4 「がん検診に関する意識調査」より がん検診企業アクション事務局調べ


2013年乳がん啓発活動
今年は、10月13日(日)に「healthymagination Walk(ヘルシーマジネーション・ウォーク)」を開催しました。GEヘルスケア・ジャパンの社員とその家族70名でピンクリボンを形成する「ヒューマンリボン」を撮影した後、日野本社(日野市旭が丘)から自然体験広場仲田の森公園(日野市日野本町)までの約5km、時間にして約1時間半を歩き、乳がんに負けない社会をつくるための決意を新たにしました。
参加した従業員からは、「子供の健康、おかあちゃんの健康を気遣うようになりました」、「二人の娘を持ち、父親として、このイベントは社会と会社のためだけではなく、自分の家族にも大変有意義だと思います」など男性からの声が多数聞かれ、家族でがんを考える貴重な機会となったようです。また、東京だけでなく、全国の各拠点の啓発イベントやセミナーにも参加しています。
http://www3.gehealthcare.co.jp/ja-JP/Company/pink_ribbon

GE ヘルスケア・ジャパン、ウィメンズ・ヘルスケア支援活動をグローバルで展開
<人間ピンクリボンの撮影>

GE ヘルスケア・ジャパン、ウィメンズ・ヘルスケア支援活動をグローバルで展開
<ヘルシーマジネーション・ウォーク>

イベントの開催以外にも、10月中、オフィスをピンクに装飾して乳がん啓発月間である意識共有を図り、またサービス部門の社員全員がピンクリボンのバッチをつけてお客様を訪問するなど、活動の幅は全国規模、職種を超えています。また、日本GEのfacebookページにて、「ニッポンとウィメンズ・ヘルスケア」「男性目線で考えるピンクリボン」といった女性の健康や乳がんに関する記事を掲載するなど、SNSを活用した取り組みも行い、社内外の方々に対しウィメンズ・ヘルスケアに関する意識を高める取り組みを行っています。

 

■GEヘルスケアでのグローバルな活動
GEヘルスケアでは、女性の検診や治療のストレスを緩和する製品開発・システム開発に努める一方で、啓発活動にも世界各国の取り組みの先導役として力を入れており、2011年より毎年10月、「GEグローバル・ピンクリボン」キャンペーンを行っています。その一環として、今年は乳がんに関する研究レポートも発表しました。

また、「GetFitキャンペーン」として、がん予防と健康的な生活に対する意識向上を目的としたSNS上でのキャンペーンを毎年展開しており、これまでにも乳がんの闘病談や予防について取り上げてきました。


研究開発へのファンド
女性のがんも含む腫瘍の治療ソリューションとして、GEヘルスケアは2011年、5年間で10億ドルの投資を行う計画を発表しました。先進的ながん診断能力と分子イメージング能力を増強し、バイオ医薬品の製造及びがん研究に供する世界レベルの技術を強化しております。
http://www.healthymagination.com/cancer/


乳がん啓発活動
毎年世界各国で、GEの社員が結集して「ヒューマンリボン」を作ることによって乳がんに対する世界的な闘いを視覚的に表す活動も行っています。2012年は世界40か所で実施されて、パリでは350人以上の社員がエッフェル塔の前でリボンを形成し、ミラノでは社員がピンクの風船を持って街中で集まるなど各国が個性を発揮した啓発活動を行いました。

また、乳がんについての知識を深め、意識を高める取り組みとして、調査結果や研究内容をレポートとして発表しています。2013年10月15日には、発展途上国と先進国における乳がんの現状を比較し、発展途上国で乳がん発症率が急増している現状を報告し、乳がんの正しい知識を広め、予防・早期発見を推進する重要性を訴求するレポートを発表しました。
(レポートのグローバル版リリースは下記URLをご参照下さい。)

http://gehc.s3.amazonaws.com/Newsroom%20stories/BreastCancer%202013/Final%20Breast%20Cancer%20White%20Paper.pdf


#Get Fit キャンペーン
がん予防に関するグローバル啓発キャンペーンとして、前向きで健康的な生活様式ががん予防において重要であるという理解を深めていただくために2010年より開始しました。参加者はfacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを通じて自分の健康習慣を投稿し、チャレンジに参加します。参加者の健康習慣や目標が#Get Fitのハッシュタッグを通じて共有され、活動はリアルタイムで世界的インターフェースに反映されます。
URL:https://www.ge-getfit.com/



■GEヘルスケア・ジャパンについて
GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、ゼネラル・エレクトリック(GE)のヘルスケア事業部門であるGEヘルスケアの中核拠点の1つとして、先端的な医療技術ならびに医療・研究機関向けの各種サービスを提供しています。医療用画像診断からライフサイエンス(生命科学)まで幅広い分野にわたる専門性を駆使しながら、GEの世界戦略「ヘルシーマジネーション」で掲げる「医療コストの削減」「医療アクセスの拡大」「医療の質の向上」の実現に向けて、国内外の医療・研究施設を中心に革新的な製品やサービスをお届けしています。主要取扱製品は、CT(コンピューター断層撮影装置)、MRI(磁気共鳴断層撮影装置)、超音波診断装置、医療用画像ネットワーク、メディカル・ダイアグノスティクス(体内診断薬)、生体情報モニタ、液体クロマトグラフィー装置、細胞解析装置。
2013年4月1日現在の社員数は2,100名、国内の事業所数は55カ所。
ホームページアドレスは www.gehealthcare.co.jp (ライフサイエンス統括本部: www.gelifesciences.co.jp )。

GEヘルスケア・ジャパン株式会社 広報 松井亜起

GEヘルスケア・ジャパン株式会社 広報 ブランチャード美津子


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