[石狩湾新港発電所外観の写真]
[石狩湾新港発電所内部の写真]
- GEの大容量、高効率9HAガスタービンを採用
- 石狩湾新港発電所は、世界で30基以上のHAガスタービン採用の商業運転中の発電所のうちのひとつとなり、GEのHAガスタービンの累計運転時間は27万時間以上を達成
【ジョージア州アトランタ 2019年4月9日】GEパワー(NYSE: GE)は本日、GEの大容量、高効率ガスタービン9HAを採用した北海道電力の石狩湾新港発電所1号機が営業運転を開始したことをお知らせ致します。石狩湾新港発電所は、北海道電力にとって初めての液化天然ガス(LNG)を燃料とする火力発電所で、GEの高効率のガスタービンと東芝エネルギーシステムズの最新鋭の蒸気タービンを組み合わせ、高効率を実現します。
石狩湾新港発電所のGEの9HAガスタービンは、大容量、高効率の設備で、安定的に電気を北海道内の地域住民・企業へ提供します。また、北海道電力管内の発電設備の近代化、および電源の多様化や分散化により、北海道内の電力の安定供給に寄与します。石狩湾新港発電所の営業運転の成功は、2014年以来の北海道電力、そして東芝エネルギーシステムズとGEとの強固なパートナーシップの成果です。
北海道電力株式会社の石狩湾新港発電所の青塚剛志所長は次のように述べています。「我々の石狩湾新港発電所1号機は、GEと東芝の最新鋭のテクノロジーの組み合わせによって、世界トップクラスの効率を実現する発電設備の1つとなるでしょう。我々は、高効率で信頼できる電気を北海道民と地域企業へ供給できることを喜ばしく思います」
GEパワーアジア、プレジデントのラメッシュ・シンガラムは次のように述べています。「私たちは、業界最先端のGEのHAガスタービンが北海道電力そして北海道地区のお客様へ効率性と信頼性を有する電力を提供できたことを誇りに思います。我々の東芝エネルギーシステムズとの強固な関係と両社の最新技術の組み合わせは、今後北海道地域の発展に寄与してゆくものと期待しています」
石狩湾新港発電所を加え、営業運転を開始したHAガスタービンは30基以上に拡大し、世界中の市民や企業に活発に電力を供給して成長に貢献しています。
GEのHAガスタービンは27万時間を超える稼動実績があり、世界16カ国以上で35を超えるお客様から計85件以上の受注実績を有しております。直近では、台湾、北米およびアラブ首長国連邦からHAガスタービンを採用されたことを発表しています。
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GEパワーについて
GE パワーは、発電から利用まですべてのエネルギーバリューチェーンにおいて機器、ソリューション、サービスを提供するグローバル・リーディングカンパニーです。180以上の国に展開するGEパワーの技術は世界の発電量の1/3 を生み出し、機器は世界の送電事業主の9割以上に採用され、ソフトウェアは世界の電力の4割以上を管理しています。絶え間ない技術革新と顧客企業との継続的なパートナーシップを通して、未来のエネルギー技術を開発し、今日必要不可欠となっている電力網の改善に努めています。詳しくはwww.ge.com/power またはGE PowerのTwitter とLinkedInのアカウントをご覧ください。
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