GE、風力発電の未来を築く 25,000基目の風力タービンの設置を達成

  • ケニヤ、モロッコ、パキスタン、そしてクロアチアなどの国々から初めて風力発電機器を受注
  • 世界中で稼働しているGEの全風力タービンを合わせると、100テラワット時を超える発電が可能、欧州の2,800万世帯に1年間電力を供給できる量に匹敵
  • 風力タービンのプラットフォームおよびソフトウェア開発のために20億ドル以上を継続的に投資

 

*本資料は世界で配信されたGEリリースを抄訳としてご紹介するもので、当内容は11月19日に配信されました。The Evolution of GE WIND TURBINES

【2014年11月19日 米国 ニューヨーク州スケネクタディ】「世界を動かす人々の原動力に」―GE(NYSE:GE)は、25,000基目の風力タービンの設置を達成し、これまで世界中で38ギガワットを超える風力タービンを設置してきたGEにとってマイルストーンを迎えました。 25,000基の風力タービンが供給できる電力は、合計すると欧州域内2,800万世帯の1年間の使用電力をまかなうことができる量です。

GEの再生可能エネルギー事業部門のCEOを務めるアン・マッケンティは次のように述べています。「このような節目を私たちのお客様と共に達成することができ、喜ばしく思います。これまで続けてきた技術投資とエネルギー・コントール(Energiekontor)社のような世界的なデベロッパーとの協業を通じ、風力は有力な再生可能エネルギーとしてこれからも発展し続けると確信しています。」

今月初旬、ドイツのUthelede風力発電所において、風力発電デベロッパーであるエネルギー・コントール社と行った、GEの2.75-103風力タービンの設置が25,000基目となりました。ドイツ、ザクセン州にあるUthelede風力発電所は、GEの再生エネルギー事業部門のヨーロッパ本社のあるザルツベルゲンにて開発・製造された2.75-103風力タービン12基を所有し、欧州域内20,000世帯分をカバーできる電力量を供給することになります。

エネルギー・コントール社創始者であるG?nter Lammersは次のようなコメントをしています。「今回のGEの記録に賛辞を贈ります。エネルギー・コントールは風力発電分野において25年の経験がありますが、今回のUthledeでのプロジェクトをはじめ、GEの仕事は常に評価をしています。」
また、GEの再生エネルギー事業部門で欧州、中東、そしてアフリカ地域を統括するCliff Harrisも、「エネルギー・コントールはこれまでもGEの顧客でしたが、今回の節目ともいえる成果に関わっていることをうれしく思います。欧州における再生可能エネルギーの需要は高く、次の記録達成を楽しみにしています。」と述べています。


「初」という言葉が並ぶ記録の数々
GEはこれまでにも欧州、アフリカ、そして中東といった世界各地において、各国で初となる風力発電機器の受注を獲得してきました。 米国および欧州においては、過去4年間で新たに設けられた発電容量の約40%が風力によるものです。また、中国は2025年までに風力による発電量を100ギガワットまで増やし、国全体の電力生産の15%を再生エネルギーにするという目標を目指しています。一方でEUも、2030年までに発電の27%を再生エネルギーにすることを新たな目標として定めています。

再生エネルギーにおけるコスト競争力と需要が高まる中で、風力発電は多くの国々やデベロッパーにとって経済的で安定的な発電手段となりました。国際エネルギー機関(IEA)が公表したレポート「World Energy Outlook 2014」によると、世界でのエネルギー需要は2040年までに37%増えることが見込まれており、再生エネルギーによる供給は、世界全体での発電の33%を占めると述べられています。

このような背景をふまえ、GEは100メガワット相当の風力発電設備をケニヤとモロッコに提供し、これらの国々が発電容量を増やし風力をより効果的に活用するためのサポートをすると発表しています。同様に、パキスタンではGEの50メガワット分の風力タービンが、6ギガワットにも及ぶ自国の電力不足解消に貢献することになります。また、クロアチアでは2020年までに電力の20%を再生エネルギーによる発電によって行う、という目標のために34メガワット相当のGE製風力タービンが導入される予定です。


再生エネルギーの将来のため更なる投資
GEはこれまでに20億ドル以上を再生エネルギー分野の研究開発に投資しており、中でも競争力が高く、経済的かつ未来志向な発電手段である風力発電に高い期待を寄せています。2002年から風力発電に投資を続け、GEの再生エネルギー事業は発電コストを60%以上も下げ、風力タービンの有用性(アベイラビリティ)を85%から98%に高めることに成功しています。

こうした積極的な投資には、2.75-120風力タービンも含まれています。このタービンはインダストリアル・インターネットの力を活かし、電力をスムーズに予測可能な状態で系統に送電し、風力に生じるばらつきによる影響を最小限にとどめることが可能です。高さ139メートルに及ぶ5本足のラチスタワー「Space Frame Tower」もまた、風力タービンの設置にかかる費用を抑え、これまでには実現できなかった場所での風力タービンの設置を現実のものとしました。

さらに、高度なハードウェアの力を最大限に活用するソフトウェアが再生エネルギーの将来を担っています。データ解析技術を駆使したGEの「Wind PowerUp*」サービスは、環境および立地条件を考慮することで、風力タービンによる発電を5%高めることが可能としました。

GEは2008年11月に10,000基目となるタービンの設置、2011年2月に15,000基目、そして2012年11月に20,000基目という節目を迎えています。

*GEの登録商標です。

 

エネルギー・コントール(Energiekontor)について
エネルギー・コントール社はドイツ、イギリス、ポルトガルにおいて事業を展開し、様々なプロジェクトにおいて投資も行っています。また、海上での風力発電施設の設置計画にも取り組んでいます。エネルギー・コントールは風力発電において、業界をけん引する企業のひとつとして、これまでに発電容量700メガワット相当の施設の開発を手掛けています。また、風力発電施設以外では、風力タービンの運営にも力をいれており、これまでに独立系発電事業者に対し発電容量200メガワットに相当するタービンを設置しています。
1990年に民間の独立系企業として設立して以来、風力発電施設の計画と開発を続け、2000年にはフランクフルト株式市場に上場を果たしています。1990年以来、ドイツ、ポルトガル、イギリスといった欧州各地で10億ユーロ以上を投資し、90を超える風力発電施設の開発に携わってきました。


GEについて
GEは、世界が直面している困難な課題に取り組む企業です。人材とテクノロジーを最大限活用して、インフラ構築、電力供給、運輸や医療、金融に関わるソリューションを提供しています。日本においてGEは、より安全でクリーンなエネルギーの供給や、急速に進む高齢化に対応する医療サービスなどに取り組んでいます。これらの課題を解決するために、技術革新を進め、ステークホルダーと協働して、日本の再生と持続的な成長を目指しています。エジソンを創始者とするGEは、イマジネーションを大事にするとともに、実行する会社でもあります。課題解決のために行動を起こす、それがGEです。日本におけるGEの活動については、http://www.ge.com/jp/ をご覧下さい。


GEパワー&ウォーターについて
GEパワー&ウォーターは国や地域ごとの課題を解決する、幅広い発電設備や水処理技術をお客様に提供しています。パワー&ウォーターは風力や太陽光などの再生可能資源、バイオガスと代替燃料、および石炭、石油、天然ガス、原子力エネルギーを含むすべてのエネルギー産業に関わっています。また水の供給とその品質に関して、世界で最も難しい課題を解決する先進的技術の開発も行っています。パワー&ウォーターには分散電源、原子力、パワー・ジェネレーション・サービス、再生可能エネルギー、火力発電向け機器、およびウォーター&プロセス・テクノロジーの6つの事業部が属しています。パワー&ウォーターはニューヨーク州スケネクタディに本社を置き、GEとして最大の産業部門です。
詳細は、パワー&ウォーターおよび再生エネルギー部門についての詳細は、ツイッターアカウント、@GE_PowerWaterおよび@GErenewablesをご覧ください。

 


<本件に関するメディアの方からのお問い合わせ先>
日本GE株式会社PR事務局 (共同PR内)担当:長瀬・朝倉
TEL:03-3571-5238  FAX:03-3571-5360 Email:ge-japan.pr@kyodo-pr.co.jp

 

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