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Press Release

GE、2012年度第4四半期および通年の業績を発表

January 21, 2013

2012年第4四半期の1株当たり営業利益(Operating EPS)は13%増の0.44ドル
第4四半期の売上高は4%増の393億ドル、2012年通年での産業分野事業の売上内部成長率は8%
当四半期の営業利益率は前年同期比120ベーシスポイント増、通年では前年比30ベーシスポイント増加
受注残高は過去最高の2,100億ドル
第4四半期におけるGEの営業活動によるキャッシュフロー(CFOA)は72億ドル、通年では48%増の178億ドル

*2013年1月18日、米国にて発表されたプレスリリースの全訳です。
同発表に関するカンファレンス・コール/ウェブキャスト再生、プレゼンテーション資料、および関連資料等は、GEウェブサイト内「インベスター・リレーション」( http://www.ge.com/investor-relations/events/earnings-report *英語のみ)をご覧下さい。

2012年度第4四半期および通年の決算ハイライト

● 11四半期連続で営業利益が大幅に増加
 ・ 第4四半期の1株当たり営業利益(Operating EPS)は13%増の0.44ドル、通年では16%増の1.52ドル(前年第3四半期の優先株償還による影響を除くと10%増)
 ・ 当四半期の継続事業からの1株当たり利益(EPS)は11%増の0.41ドル、通年では12%増の1.39ドル
● 2四半期連続で産業分野事業すべての部門が増益
 ・ 同事業7部門のうち5部門で2桁増益達成
● 第4四半期の受注高は7%増(風力タービンおよび為替の影響を除く)、成長地域での受注高は12%増
● 当四半期の利益率は前年同期比120ベーシスポイント増、産業分野事業の全7部門で利益率が向上
● 第4四半期におけるGEキャピタルの利益は9%増の18億ドル、GE キャピタル・コーポレーション(GECC)のTier 1普通資本は10.2%
 ・ 当四半期のGEキャピタルの期末純投資額残高は4,190億ドル

2013年1月18日【米国コネチカット州フェアフィールド】
GEは本日、2012年第4四半期の業績を発表しました。当四半期の営業利益は前年同期比13%増の47億ドル、1株当たり営業利益も同13%増の0.44ドルとなりました。一般会計基準(GAAP)ベースの継続事業からの利益は9%増の43億ドル、1株当たりに換算すると11%増の0.41ドルとなりました。当四半期の売上は4%増の393億ドル、通年では1,474億ドルとなりました。当四半期における産業分野事業の売上内部成長率は4%、通年では8%となりました。

GEのジェフ・イメルト会長兼CEOは次のように述べています。「複雑な世界経済情勢にもかかわらず、第4四半期の堅調な業績をもって今年度を終えることができました。先進国市場の見通しは引き続き不透明ですが、中国および資源国では成長が見られます。当四半期に過去最高の受注残および、相当額のキャッシュを生み出したことで、2013年度に向けた機運(モメンタム)が高まりました」。

産業分野事業の第4四半期利益は12%増の49億ドルとなりました。同事業の全部門で2四半期連続増益となり、7部門のうち5部門で2桁増益を達成しました。また当四半期、同事業の全部門で利益率が改善し、産業分野事業全体で前年同期比120ベーシスポイント増となりました。第4四半期のインフラストラクチャー事業の受注高は2%増の285億ドル(風力タービンの受注減および為替の影響を除くと7%増)でした。設備・機器の出荷受注(Book-to-Bill)比率は1.2でした。GEの設備・機器およびサービスの当四半期末受注残は過去最高の2,100億ドルとなりました。

産業分野事業の成長市場における第4四半期売上高は9%増(為替の影響を除く)、通年では、ロシア、オーストラリア/ニュージーランド、南米、中国、サハラ以南のアフリカおよびASEAN諸国の2桁成長が牽引し、11%増となりました。

第4四半期のインフラストラクチャー事業の受注価格は0.5%上昇し、同事業6部門のうち、オイル&ガス、エナジーマネジメント、アビエーション、トランスポテーションを含む4部門で設備・機器の受注高が2桁成長となりました。GE は当四半期、 ブラジル石油公社Petrobrasから4億ドル規模のターボマシナリーを受注しました。また、シェブロン社の Lianzi海底油田プロジェクトにおける石油生産設備2億ドルの受注、およびブラジルRenova Energia社とのGE製1.68-82.5型風力タービン230基に関する4億ドル規模の契約締結を発表しました。また、CFMインターナショナル(GEと仏スネクマ社の折半出資による合弁会社)は、アラスカ航空から過去最高規模となるボーイング737新造機50機分のCFM製エンジン購入確約を得たことを発表しました。

2012年は、当社の長期的な研究開発投資が実を結び、超音速ジェットエンジン向けに設計されたガスタービンを組み込んだ新型発電技術FlexEfficiencyTM60など複数の新製品を展開してきました。また、GEトランスポテーションは米国の厳格な排出規制に対応する新型燃焼システムを搭載した、同社史上最高の燃費を誇る貨物機関車であるTier 4規制対応Evolution(R)シリーズ機関車試作品を発表しました。インダストリアル・インターネット関連アプリケーションでは、エネルギー、ヘルスケア、航空、鉄道、製造業を含む産業向けに9種類の新たなサービス技術を発表しました。

GEキャピタルは、事業規模縮小および金融サービス事業としての選択と集中という戦略が順調に進み、堅調な利益を達成しました。当四半期、GEキャピタルの利益は9%増加し、期末純投資額残高は4,190億ドルとなりました。コマーシャル・リアルエステート部門は、資産を150億ドル圧縮し、純利益が8億ドルに増加しました。当四半期、GEキャピタル・コーポレーション (GECC)は親会社であるGEに10億ドルを配当金として還元し、今年度累計の配当実績が64億ドルとなりました。同社のTier 1普通資本比率は10.2%を保持しました。

GEの営業活動によるキャッシュフロー(CFOA)は、2012年通年で48%増の178億ドルとなり、第4四半期では全社合計で72億ドル、産業分野事業では62億ドルと堅調でした。当四半期における現金および現金同等物の連結期末残高は770億ドルでした。

GEは引き続き、バランスのとれた資本配分計画を実施しており、潤沢なキャッシュを使い、第4四半期に21億ドル規模の自社株買い(2012年通年では52億ドル)を実行できました。2012年度、当社は配当および自社株買いという形で、124億ドルの株主還元を実行しました。GE取締役会は12月、3年間で5回目となる増配決議を行い、12%の増配(発行済み普通株1株当たり0.19ドル)が採択されました。

またGEは当四半期、イタリアの航空関連部品・システム製造企業Avio S.p.A.社からの航空関連事業買収契約を発表しました。買収金額は、2012年の予想EBITDA(金利・税金・償却前)利益の約8.5倍に相当する43億ドルです。GEアビエーションその他エンジンメーカーへの部品供給者であるAvio社の航空関連事業を買収したことで、航空業界でもっとも魅力的なセクターのひとつであるジェットエンジン事業でのさらなる成長が可能となります。

「第4四半期は不透明な財政環境に直面しましたが、GE一丸となって力強い実行力を発揮しました。高水準の受注残および利益率上昇に向けたモメンタムをもとに、2桁増益・産業分野事業の堅調な売上内部成長・GEキャピタルからGEへ相当額のキャッシュ還元・利益率の更なる増大・株主へのキャッシュ還元という2013年度事業見通しを達成する準備が整っています」とイメルトは述べています。

2012年第4四半期および通年の決算ハイライト
2012年第4四半期の営業利益
は、前年同期比13%増の47億ドル、1株当たり営業利益は同13%増の0.44ドルでした。一般会計基準(GAAP)ベースの(GEに帰属する)継続事業からの利益は前年同期比9%増の43億ドル、1株当たりに換算すると11%増の0.41ドルとなりました。当四半期に利益を計上した一過性の要因(1株当たり0.01ドル)が、事業再編その他費用(1株当たり0.02ドル)により相殺されました。

非継続事業の実績を含めると、2012年第4四半期のGEに帰属する純利益は40億ドル(普通株1株当たり0.38ドル)となりました。前年同期の実績は37億ドル(普通株1株当たり0.35ドル)でした。

2012年第4四半期の売上高は、前年同期比4%増の393億ドルでした。産業分野事業の売上高は同2%増の273億ドルでした。GEキャピタル・コーポレーション(GECC)の売上は前年同期比2%増の118億ドルとなりました。

2012年通年の営業利益は、前年の149億ドルから8%増の161億ドル、1株当たり営業利益は同16%増、2011年第3四半期の優先株償還による影響を除くと10%増の1.52ドルでした。一般会計基準(GAAP)ベースの(GEに帰属する)継続事業からの利益は前年比3%増の147億ドル、1株当たりに換算すると12%増の1.39ドルとなりました。

非継続事業の実績を含めると、2012年通年のGEに帰属する純利益は136億ドル(普通株1株当たり1.29ドル)となりました。前年の実績は142億ドル(普通株1株当たり1.23ドル)でした。

2012年通年の売上高は前年並みの1,474億ドルでしたが、2011年のNBCユニバーサル売却による税引前利益37億ドルを除くと3%増となりました。産業分野事業の売上高は前年比6%増の1,009億ドルでした。GEキャピタル・コーポレーション(GECC)の売上は前年比6%減の460億ドルとなりました。

GEの営業活動による2012年度キャッシュフロー総額は、前年の121億ドルから48%増の178億ドルとなりました。GE産業分野事業の営業活動による同キャッシュフロー総額は前年比5%減の114億ドルとなりました。

注:別紙の財務諸表には当社の財務状況、業績およびキャッシュフローを測定するうえで不可欠な情報が含まれています。

 

GEについて
GEは、世界が直面している困難な課題に取り組む企業です。人材とテクノロジーを最大限活用して、インフラ構築、電力供給、運輸や医療、金融に関わるソリューションを提供しています。日本においてGEは、より安全でクリーンなエネルギーの供給や、急速に進む高齢化に対応する医療サービスなどに取り組んでいます。これらの課題を解決するために、技術革新を進め、ステークホルダーと協働して、日本の再生と持続的な成長を目指しています。エジソンを創始者とするGEは、イマジネーションを大事にするとともに、実行する会社でもあります。課題解決のために行動を起こす、それがGEです。日本におけるGEの活動については、 http://www.ge.com/jp/ をご覧下さい。

「将来予想に関する記述」について
この文書には「将来予想に関する記述」、すなわち過去の出来事ではなく、将来に関する記述が含まれています。「将来予想に関する記述」では、予想される将来の業績、財務成績、財政状況にしばしば言及し、「期待する」「予想する」「つもりである」「計画する」「信じる」「捜し求める」「見込む」「~であろう」といった言葉を含むことがよくあります。「将来予想に関する記述」はその性質上、程度の差はあれ不確実な事柄に言及します。GEの実際の業績は、「将来予想に関する記述」で述べた内容と実質的に異なる可能性があります。その原因となり得る不確実性には、金利や為替レートの変動および商品価格・株価・金融資産価値を含む、欧米における欧州公的債務問題およびそれに係る将来的な市場混乱、現在の経済・金融状況、当社が計画するGEキャピタル・コーポレーション(GECC)の資金調達の可能性やそれに伴う費用、そして、GECCの資産レベルを縮小するための当社の能力に影響を及ぼす、経済・金融市場の状況などが考えられます。また、法人金融・個人向け金融が債務不履行(デフォルト)になるリスク・レベルに影響を与え得る、住宅市場の状況および失業率の推移、日本の消費者金融における過払い金利返還の当社見積もりに対する実際の請求状況(GE Money Japan)、当社の損失可能性見積もりを含む債務予想に影響を及ぼし得るWMCのモーゲージローン証券化に関する係争中または将来的な請求・訴訟、当社が現在の信用格付けを保持できる能力、および当社が信用格付けを保持できなかった場合に生じ得る、当社の資金調達費用や競争力への影響、四半期配当を計画どおりに実施する当社の能力に影響を及ぼし得る当社のキャッシュフローや利益など財務状況の適切性、GECC が計画通りにGEへ配当を支払う能力、当社の客先である主要産業(航空会社、鉄道、エネルギー生産、不動産、ヘルスケア、あるいはその他の産業)からの需要およびこれらの顧客企業の経営状況、法律および規制・捜査・法的手続・法令遵守リスクの影響(金融関連法令の影響を含む)、買収・合弁事業・売却など戦略的行為や、発表済みの案件完了や買収した事業の統合における当社の成功、情報技術またはデータセキュリティ侵害が発生した場合の影響、さらに政治的、経済的、商業的、競争的な性質を持つ、国や地域、世界規模で起こる、その他の多数の事象が含まれます。こうした不確実性により、将来におけるGEの実際の業績は「将来予想に関する記述」で述べた内容と実質的に異なる可能性があります。GEは「将来予想に関する記述」を更新する義務は負いません。

 

 

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