日本GE株式会社、日本の復活・成長を継続的に議論する場を創出 「"Japan is Back"フォーラム」開催

 
第1回では、エコノミスト ロバート・フェルドマン氏とGE副会長のジョン・ライスが、"アベノミクス"の功罪と今後の課題を徹底討論
 

日本GE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:熊谷昭彦)は、日本が長い景気低迷から復活し、更なる成長を実現しつつあることを支持し、今後の日本経済全体や様々な社会的課題について継続的に議論する場として、2013年11月28日(木)に第1回「"Japan is Back" フォーラム」を開催いたしました。

第1回「"Japan is Back"フォーラム」
11月28日に行われた第1回目の「"Japan is Back" フォーラム」では、モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社チーフ・エコノミスト兼債券調査部長であるロバート・フェルドマン氏に基調講演を いただき、その後、GE副会長であり、アジア・欧州・アフリカ・南米などアメリカ以外の世界各国の事業を統括しているジョン・ライスとのディスカッションにて、日本経済の復活"Japan is Back"を唱えるアベノミクスの功罪を評価し、日本の今後の経済成長とその課題について議論しました。

<ロバート・フェルドマン氏基調講演 「日本経済 アベノミクスのABC」概要>
1.日本の景気動向について
「2014年は春に消費税率の引き上げなどの影響で足早な景気回復は難しく、本格的に上向くのは15年度以降」と予測したうえで、「アベノミクスが効き目を表すのは足元の景気よりも、日本経済を芯から強くする長期戦略においてだろう」との見解を示しました。

2.「アベノミクスのABC」
安倍首相が就任時、経済に関して 1.企業の業績を伸ばし、雇用を増やす 2.デフレ脱却 の2点を目標に掲げたことに対しては「A評価に値する」と述べました。また、実質成長率2%の達成や、消費増税などの金融政策も評価するものの、中長期的政策の不足や社会保障関連の歳出対策不足、また選挙制度における課題などを指摘し、現在までのアベノミクスについて「理念はA中身はB、実行はC」という総合的な評価を下しました。

3.アベノミクスの今後の課題
今後の重要な課題として 1.労働者の賃金と企業の生産性向上 2.新しいエネルギーと省エネ技術の開発 の2点を挙げました。日本の優れたインフラ技術に対する高いニーズがあることを示しながら、新しい技術を開発し運営する民間企業に、国が安価なエネルギーを提供するような仕組みをつくることの重要性を強調しました。さらに、今後政府が打ち出す成長戦略に伴う各施策を注視し、実行が不十分な場合には声をあげるなど、国民一人ひとりの積極的な関与を促しました。


<パネルディスカッション 概要>
パネルディスカッションでは司会進行役として、株式会社プライムコーポレーション代表取締役社長武部恭枝氏を迎え、日本の今後の経済成長とその課題について意見が交わされました。

グローバルな立場から現在の日本市場についての見解を求められたジョン・ライスは、「日本企業のリーダーの多くが、よりポジティブな視点を持って攻めに転じる気運が感じられる」と話しました。アベノミクスについては「滑り出しは順調で、今後1、2年のうちに迫られる意思決定次第で真価が問われるのではないか。」と語ったうえで、難しい課題に果敢に挑もうとする姿勢を評価しました。また、2020年オリンピックの東京招致に関してはインフラ整備の面でのサポートに意欲的な姿勢を示し、投資に見合った効果を10年、20年後も得られるような仕組みづくりを呼びかけました。

アベノミクスの成長エンジンとなる「イノベーション」を活性化するために、政府が何を取り組むべきか、という質問に対してロバート・フェルドマン氏は、「企業単体には短期的な利益追求がついて回るので、イノベーションのための基礎研究を政府主導で推し進めるべきではないか」との見解を述べました。その成果を企業に開放して普及を図ることが第1歩であり、その次には優遇税制の導入や企業統治のルールの制定など、新規参入を促進するための環境整備を挙げました。

※youtubeにパネルディスカッションの一部をアップしておりますので、ご覧下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=RcFZ2cusj6c&list=PLK2LsIp0FxT-PUYYdD2PLglNJPZajrG9-

「"Japan is Back"フォーラム」は、約4ヶ月毎の開催を予定しており、回ごとに「医療」や「エネルギー」、「マネージメント手法」などのテーマを設定して、各界を代表するオピニオン・リーダーからの講演や、自由なディスカッションを展開する予定です。

GEについて
GEは、世界が直面している困難な課題に取り組む企業です。人材とテクノロジーを最大限活用して、インフラ構築、電力供給、運輸や医療、金融に関わるソリューションを提供しています。日本においてGEは、より安全でクリーンなエネルギーの供給や、急速に進む高齢化に対応する医療サービスなどに取り組んでいます。これらの課題を解決するために、技術革新を進め、ステークホルダーと協働して、日本の再生と持続的な成長を目指しています。エジソンを創始者とするGEは、イマジネーションを大事にするとともに、実行する会社でもあります。課題解決のために行動を起こす、それがGEです。
日本においては、すでに100年以上の歴史を持ち、4,800人の従業員が全国50カ所で活躍しています。
日本におけるGEの活動については、
http://www.ge.com/jp/ をご覧下さい。

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