エア・ウォーターとGEヘルスケア・ジャパン、GE製分娩監視装置の国内販売権の移管で合意

 

エア・ウォーター株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役会長・CEO:青木弘、以下エア・ウォーター)とGEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長兼CEO:川上潤、以下GEヘルスケア・ジャパン)は、GEヘルスケア・ジャパンが有する米GE製分娩監視装置「コロメトリクス」シリーズと分娩監視テレメータ「ミニテレメトリー」の国内販売権を5月1日付でエア・ウォーターが譲受することで合意しました。
両社はこれまでGE製保育器「ジラフ」シリーズと新生児黄疸光線治療器「ビリソフト」の国内販売において協力してきましたが、この合意に伴い、GEヘルスケア・ジャパンのMIC(Maternal Infant Care:母体・新生児ケア)事業の全製品の国内販売権をエア・ウォーターが持つことになります。

1. 合意の経緯
エア・ウォーターは医療用ガスの国内トップサプライヤーとして、病院設備工事、在宅医療、病院サービスなどを含め、広く医療機関向けの事業を展開しております。とりわけ医療機器・医薬品事業においては、前述のGE製新生児関連機器をはじめ、新生児・小児用人工呼吸器や一酸化窒素肺血管拡張剤などの製品取扱いによって新生児・周産期*1分野に強みを有しており、同分野の一層の強化・拡大を目指しておりました。
一方GEヘルスケア・ジャパンは、グローバルで高いシェアを誇る「コロメトリクス」シリーズの国内市場における顧客層の拡大と販売網の強化を目指していました。
製品群の充実を目指すエア・ウォーターと販売ネットワークの強化を目指すGEヘルスケア・ジャパン双方のニーズが合致し、今回の合意に至りました。
なお、国内販売権移管を円滑に完了させるため、移行期間として平成25年6月30日迄は両社併売の販売体制をとり、同年7月1日より保守サービスも含む完全移管となります。

2. 対象製品

  • GE製分娩監視装置 「コロメトリクス170」シリーズ、 「コロメトリクス250cx」シリーズ
  • 分娩監視テレメータ「ミニテレメトリー」
  • 上記に関連するアクセサリー、消耗品の一部

3. 期待されるメリット・今後の戦略
エア・ウォーターは、GE製周産期関連医療機器の販売権を獲得することによって、これまで得意分野であった新生児・周産期関連の製品ラインアップ強化、さらには産科から新生児科まで、これまで以上に総合的な提案が可能となり、医療の現場に向けてより質の高いサポートを提供できることとなります。
GEヘルスケア・ジャパンは、エア・ウォーターの強力な販売網を通じてGE製周産期関連機器のさらなる拡販を狙うほか、同社が国内展開を進める超高齢社会向けの医療ソリューションの開発・提供を図る「Silver to Gold(シルバー・トゥ・ゴールド)」戦略への取り組みを強化することで、「人にやさしい、社会にやさしい」医療の実現に貢献することを目指します。

*1 周産期とは妊娠満22週から生後満7日未満までの期間を指す。周産期とその前後の期間の母子に生じがちな突発的な事態に対応するための、産科と新生児科とを統合した医療を「周産期医療」と呼ぶ。


本資料に記載された装置の製品名/薬事承認/認証販売名/医療機器承認/認証番号は以下の通り

製品名 薬事承認/認証販売名 医療機器承認/認証番号
GE製分娩監視装置コロメトリクス170シリーズ コロメトリクス170 219ACBZX00027000
GE製分娩監視装置コロメトリクス250cxシリーズ コロメトリクス250cx 220ACBZX00018000
ジラフ インキュベータ ジラフ インキュベータ 22100BZX00640000
ビリソフト ビリソフト 22100BZX00695000


エア・ウォーター株式会社は、創業以来およそ80年、酸素や窒素などの「産業ガス」「医療用ガス」に始まり、エレクトロニクス、ケミカル、エネルギー、そして農業・食品へと活動のフィールドを次々に拡大し、社会や暮らしに欠かせない事業活動を推進しております。
そのなかでエア・ウォーターの医療関連事業は、5つの事業の柱である「医療用酸素をはじめとする医療ガス事業」、「手術室をはじめとする病院設備事業」、「SPD・受託滅菌サービスなどの医療サービス事業」、「医療機器・在宅医療事業」、そして「医材消耗品提供を中心とした流通事業」とそれぞれの事業の進化・発展と事業間シナジーを図ることにより、エア・ウォーターならではの最先端かつきめの細かい提案で医療機関をサポートしております。

GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、ゼネラル・エレクトリック(GE)のヘルスケア事業部門であるGEヘルスケアの中核拠点の1つとして、先端的な医療技術ならびに医療・研究機関向けの各種サービスを提供しています。医療用画像診断からライフサイエンス(生命科学)まで幅広い分野にわたる専門性を駆使しながら、GEの世界戦略「ヘルシーマジネーション」で掲げる「医療コストの削減」「医療アクセスの拡大」「医療の質の向上」の実現に向けて、国内外の医療・研究施設を中心に革新的な製品やサービスをお届けしています。主要取扱製品は、CT(コンピューター断層撮影装置)、MRI(磁気共鳴断層撮影装置)、超音波診断装置、医療用画像ネットワーク、メディカル・ダイアグノスティクス(体内診断薬)、生体情報モニタ、液体クロマトグラフィー装置、細胞解析装置。2013年4月1日現在の社員数は2,100名、国内の事業所数は55カ所。
ホームページアドレスは
www.gehealthcare.co.jp (ライフサイエンス統括本部: www.gelifesciences.co.jp )。

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