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Press Release

GE、7HAガスタービンが中部電力 西名古屋火力発電所7-1号にて運転開始

October 01, 2017

GEパワー(以下GE)は、設計・調達・建設(EPC)を所管した株式会社東芝経由で7HAガスタービンを納入した中部電力株式会社の西名古屋火力発電所7-1号の商業運転が開始されたことをお知らせします。GEの最高効率のガスタービン7HAと東芝製蒸気タービンを活用し、運転を開始した西名古屋火力発電所7-1号は、世界最高水準となる発電効率62%以上を実現し、1,188.2MWを発電します。この出力は、GE試算では、日本において約40万世帯に電力を供給する事が可能となります。
 

商業運転の開始という大きな節目は、中部電力、東芝そしてGEにおける、高効率の火力発電設備の実現に向けた数年におよぶ緊密な協業の成果です。中部電力は、約40年間稼働してきた既設の発電所をリフレッシュすることで、国や行政が求める、よりクリーンで高効率な発電手法を追求しました。この結果、中部電力は、高効率で運用面の柔軟性に優れた大型ガスタービンを選定し、LNGを燃料とし、低NOxの多軸型(3on1)コンバインドサイクル発電を導入することとなりました。
 

西名古屋火力発電所では合計6台の7HA.01ガスタービンを納入予定です。GEのHAガスタービンは最新で世界をリードする発電効率をさらに高め、消費燃料と二酸化炭素の排出の低減を実現します。
 

GEパワージャパン、プレジデント 堀江渉は次のように述べています。「GEのHA技術は、高効率なエネルギーソリューションで世界中に電力を供給するという当社のコミットを示しており、中部電力および東芝と、本日の運転開始を迎えられたことを誇りに思っています。」「HAガスタービンは、日本市場において最も効率が高く、環境負荷が低く、優れた運用能力を示し、今後も日本のガス火力市場において重要な役割を担っていくものと期待しています。」
 

GEのHAガスタービンは世界で急速に導入が拡大しているガスタービンで、世界中ではすでにコンバインドサイクル発電で3万時間を超える稼働実績を示しています。またHAガスタービンは、その優れた燃料対応性によって、シェールガスや液化天然ガスを含む幅広い組成のガスに対応することが可能です。さらに、30分以内で定格出力に達することができ、再生可能エネルギーや他の発電源とともに系統の安定性を確保することが可能となります。
 

GEはアジアパシフィック地域において15カ国に合計1,000台を超えるガスタービンを導入し、また40年以上にわたって優れた技術で日本におけるエネルギーニーズに応えるべくコミットをしてまいりました。
 

GE Powerについて
GEパワーは発電から電気を利用するすべてのエネルギーバリューチェーンにおけるテクノロジー、ソリューションそしてサービスを提供するグローバルのリーディングカンパニーです。GEパワーはデジタル・インダストリアル・カンパニーとしてのリソースと規模を活用して電力分野における変革を支援いたします。世界150カ国以上で事業を運営される当社のお客様は世界における発電の約1/3をGE機器で生み出し、都市や街に電力を供給し、経済活動を支え、世界中を結びつけます。
 

GEについて
GEは「デジタル・インダストリアル・カンパニー」です。ネットワーク化され、レスポンスと予知能力に優れた、ソフトウェア融合型の産業機器とソリューションによって各産業の新たな時代を切り拓きます。GEは全組織で知識と経験を共有する取り組み「GE Store」を通じて、テクノロジーのみならずマーケットや仕組み、インテリジェンスを地域や事業部門を超えて活用することで、さらなるイノベーションを推進します。すぐれた技術、サービス、人材とグローバルな事業規模を携え、インダストリーの総合力を活用し、お客さまによりよい成果をお届けします。


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