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Press Release

GE、リオ国際放送センターに電力供給と保護のためのシステムを提供

August 25, 2016

リオで紡がれるストーリーのための電力を支える
 

※本リリースは8/16に発表されたプレスリリースです。

ブラジル、リオデジャネイロのマラカナン・スタジアムで聖火台への点火が行われ、2016年オリンピックの開幕が告げられたその瞬間、世界中の10億人近い人々1 に向けて放送するための電力供給を、GEエナジーコネクションのシステムが支えていました。
GEは、リオオリンピックの報道に携わる1万人を超える記者や放送関係者らの中核拠点として機能し、今大会で消費される電力の約20%に相当する、約50メガワットの電力を必要とする、広さ85,000平方メートルのオリンピック国際放送センター(IBC)のための電力供給および保護システムをすべて提供しています。
Olympic Broadcasting Servicesの最高技術責任者(CTO)であるソティリス・サラムーリス(Sotiris Salamouris)氏は次のように述べています。「IBCは放送に関してこのオリンピックのいわば心臓として機能します。200か所を超える放送ステーションから世界中の視聴者にオリンピックの様子が伝えられ、そのうち140を超えるステーションは物理的な業務もIBC内で行います。」
大会期間中、のべ5,000時間にわたる放送を世界中で15億人2 と推定される人々に確実に届けるため、GEエナジーコネクションはIBCへの電力供給を、毎日24時間保証する電力保護および監視ネットワークを通じて実現します。停電時のバックアップとして、また録画、編集、および放送機器に安定した電力を供給するために、三相系統TLEおよびSGシリーズの無停電電源装置(UPS)のネットワークが使用されます。これらのUPSはGEの35名の専門スタッフから構成されたチームにより、運転状況を監視され、万一異常が発生すると分析調査され、必要に応じて予防的な対応が行われます。
GEのオリンピック担当コマーシャルリーダーを務めるアルフレッド・メロー(Alfredo Mello)は次のように述べています。「206もの国3 や地域からの代表が参加する2016年リオオリンピックには競争の精神を祝うため世界中の人々が集います。このオリンピックのストーリーが確実に世界中に伝えられるよう支援できることはGE全員の誇りです。」

注1: 2012年ロンドンオリンピック開会式の世界全体での視聴者数 -
http://uk.reuters.com/article/uk-oly-ratings-day-idUKBRE8760V820120807
注2: リオオリンピックの開会式の視聴者数を90万人と推定(上記注1を参照)、同大会を何らかの形で視聴する人々の数は15億人の見込み
注3: 2016年リオオリンピックに代表を送る国の数 -
https://en.wikipedia.org/wiki/2016_Summer_Olympics

GEエナジーコネクションについて
GEエナジーコネクションは世界の電力供給を支える、業界をリードする技術の設計と展開を行っています。当社は安全、効率的、かつ信頼できる電力を確実に供給するため、エネルギーの輸送、変換、自動化、および最適化を行います。世界初のデジタル・インダストリアル・カンパニーであるGEが持つすべてのリソースと規模を一体化し、当社は世界が動き続けることを支えている電力、石油天然ガス、海運、鉱業、および再生可能エネルギー分野のお客様のために優れた機器、グリッド、およびシステムを相互に接続しています。当社の詳細については www.GEEnergyConnections.com をご覧ください。
 


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