GE、ピョンチャン2018冬季大会に包括的な配電システムを導入

  • ピョンチャン2018冬季大会の全会場に無停電電源装置(UPS)を導入

  • 国際放送センター(IBC)には中電圧(MV)スイッチギア、変圧器、自動電源切替スイッチ(ATS)、無停電電源装置(UPS)を含む最新の配電システムを設置

 

 

※本内容は、ソウルにて2017年7月12日に発表されたリリースの日本語訳です。
 

オリンピックのワールドワイド・パートナーであるGEは、ピョンチャン2018冬季大会のすべての競技会場に最新の包括的な配電システムを提供することを発表しました。
 

GEは、スタジアムや国際放送センター(IBC)を含む全会場において電力供給および配電プロセスにおける計測、監視、制御、保護、切り替えなど、包括的なシステムを提供します。また、停電時にも安定した電源を継続的に確保する無停電電源装置(UPS)を設置します。GEの包括的な配電システムは、電源に関連する中断を防止するほか、中断しても素早く回復する機能を有しており、円滑な大会運営に不可欠なインフラとしての役割を果たします。
 


国際放送センターにはGE製の包括的な配電システムが導入される予定です
 

さらに、GEはUPSの「健康状態」をモニターする26名のクリティカル・パワー・サービスの専門家チームを派遣する予定です。UPSはネットワークに接続されており、システム状況および性能に保守が必要な場合などに発せられる「警告」や、電力の質の変化また停電に対してUPSが反応した場合などの「電力事象」をリアルタイムに監視することが可能です。現地の専門家チームは、大会運営に必要となる高品質な電力を提供、そしてそれらを保護するために、UPSから送られるデータを常時分析します。
 

17日間におよぶ大会期間中、毎日24時間稼働する国際放送センター(IBC)には、GE製の中電圧(MV)スイッチギアや変圧器、ATSを含む包括的な配電システムを整備します。平昌山の中心に位置するIBCは、世界中の何十億人もの視聴者に試合を生中継する極めて重要な役割を果たし、国内外放送局の6千人を超える職員が利用します。 
 

デジタル保護継電器やデジタル温度・湿度計で電気機器やユーティリティ・アプリケーションを制御および保護するための中電圧(MV)スイッチギア は、大会期間中、気温が機器に与える影響を最小化するほか、機器故障の可能性を低減します。ATSは中電圧(MV)スイッチギアの監視、制御および切替を行うことによって、電源供給障害を予防し、初期プログラミングに従ったシームレスな運転ができるよう設計されたプログラマブル論理制御装置(PLC)に基づいています。
 

GE韓国のCEOであるクリス・カンは、「物理的に見えない場所でも利用されているGEの最新技術によって、世界中のすべてのオリンピックファンの情熱が盛り上がるでしょう。GEは、革新的な技術を持つエネルギー産業のリーダーとして、また過去12年間のオリンピックのワールドワイド・パートナーとしての経験を生かして、大会運営を成功するための基盤を築きます」と述べています。
 

国際オリンピック委員会でオリンピック・テクノロジー&エネルギーのリーダーを務めるジョン・ポール・ジャンカルロ氏は、「舞台裏で静かに頼もしく機能する配電機器は、ピョンチャン2018冬季大会運営に極めて重要な役割を果たします。各競技施設からIBCを通じて世界中のテレビ局やラジオ局、そしてウェブサイトまでサービスを提供する配電機器を私たちは頼りにしています」 と述べています。
 

2005年以来、オリンピックのオフィシャル・パートナーとして、またデジタル・インダストリアル・ソリューションのリーダーとして、GEは、大会の実施に不可欠なインフラとサービスを提供してきました。ピョンチャン2018冬季大会では、オリンピック史上初めて、14会場においてエネルギー消費量をリアルタイムで監視できるエネルギー監視システム(EMS)を提供します。2016年9月には、韓国スキー連盟(KSA)とスポンサー契約を締結し、選手を技術的また経済的に支援しています。デジタル・インダストリアル・プラットフォームPredix(プレディックス)を活用したテクノロジーを提供し、選手の健康やパフォーマンス向上のためにトレーニングをリアルタイムでサポートしています。

 

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