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Press Release

GE、インダストリアル・インターネットのさらなる展開に向け、Predixの一般提供開始に続くグローバル・アライアンス・プログラムと新たなパートナーシップを発表

February 23, 2016

*本資料は現地2月22日(月)に配信されたGEリリースを抄訳としてご紹介するものです。
【カリフォルニア・サンラモン/スペイン・バルセロナ】 本日、モバイル・ワールド・コングレス2016において、GEはGEデジタル・アライアンス・プログラムを発表しました。これはデジタル・インダストリーのエコシステムを推進・強化するための初めてのプログラムです。この新たなパートナープログラムはシステムインテグレーター、サービス・プロバイダー、独立系ソフトウェアベンダー、テクノロジープロバイダーやリセラーの方々とGEのデジタル・インダストリーの専門的な技術や知見とを協業させていただくために開発されたプログラムです。このGEのパートナープログラムに参画をしていただくと、パートナー先のデベロッパーに教育・認証機会を提供すること、およびインダストリアル・インターネットのためのクラウド・プラットフォームであるPredix上に産業用アプリ開発をしていただくことが可能となりました。
また、このパートナープログラムを利用すると、GEデジタルのセールスやマーケティング、技術的なリソースを活用することも可能となります。さらにデジタルツールやトレーニング、オンラインコンテント、Predix認定、デベロッパー向けサンドボックス、協業用登録ツールやその他のベネフィットが、エコシステムへの貢献に応じて提供されます。これによってPredixは大規模なデベロッパー向けのエコシステムとなり、インダストリアル・インターネットのための新たなアプリケーションを豊富に開発されることが期待されます。
GEデジタルのグローバルチャネル&アライアンス担当リーダーであるDenzil Samuelsは以下のように述べています。「GEデジタル・アライアンス・プログラムによって、私たちはアライアンスメンバーにGEデジタルの様々な開発ツール、テクノロジー、専門領域の知見をより一層活用していただく機会をご提供してまいります。」「このプログラムはインダストリアル・インターネットのエコシステムをさらに拡げていくために必要なサイズとスケールを実現します。また数千のデベロッパーや導入企業、コンサルタントに認定を与え、確かな技術をもつ最大のエコシステムを構築します。新たなテクノロジー分野で、より多くの未来志向の企業各社とともにカスタマーに向けたビジネス機会を見出し、協業していくことをとても楽しみにしています。」
GEデジタル・アライアンス・プログラムの一環としてGEは、Intel, Capgemini, , Tata Consultancy Services, Deloitte Digital, Infosys, Genpact, SofttekそしてWiproとの新たなコラボレーションも発表しました。

  • インテル(Intel)とGEはグローバル・ストラテジック・パートナーとしてPredixとインテルのコンピューティング・プラットフォームを融合させ、大規模なデベロッパー向けエコシステムを築きます。このアライアンスによって、共同で開発したテクノロジーをIntelligent CitiesやBrilliant Manufacturingおよびヘルスケアといった産業分野にもたらすことになります。この取り組みによって、世界中のインダストリアルおよびコマーシャルのお客様に向け世界水準の製品とソリューションを両社は開発し、膨大なビジネス機会を両社にもたらします。
    インテルのシニア・バイスプレジデントであり、IoT部門のゼネラルマネージャーであるDoug Davisは以下のように述べています。「インテルとGEは何年もの間、導入を加速させるためにIoTの標準化とプロジェクトに取り組んできました。こうした取り組みがまさに実を結ぶ時となりました。」「正式展開に移行予定の複数のパイロットプロジェクトとGEデジタル・アライアンス・プログラムのようなプログラムがあるため、お客様はより一層IoTの価値を理解することができるでしょう。」
     
  • キャップジェミニ(Capgemini)とGEはグローバルでの成長を目指しています。GEのCurrentと両社はカスタマーのために電力使用レベルを低減させ、オンサイトで発電をし、そしてビルや都市において、センサーやネットワークシステムを通じて新たなビジネス機会を生み出すことにつながるようなPredixソフトウェアソリューションを200名のデベロッパー体制で開発予定です。
    キャップジェミニ、北米アプリケーションサービスのプレジデントであるTim Bridgesは以下のように述べています。「Predixの初期導入社として、キャップジェミニはGEデジタルのビジョンを支援し、企業や産業を変革させるためにイノベーションを生み出してきました。」「私たちのお客様は、インダストリアル・インターネットの無限の機会からメリットが享受できるアナリティクスおよびインテリジェントなソリューションに大いなる興味を示しています。」
     
  • タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)とGEはTCSの包括的なビジネスと、GEのPredixを一層充実させるためのデジタル領域の専門性を高めることで、画期的な産業向けソリューションのエコシステムを共同で構築してきました。例えば、通信衛星からの画像分析や、サプライチェーン・モニタリング、予兆メインテナンスやエンジン向けテレマティクスのように、TCSはすでにPredix上で新たなIoTソリューションを開発しています。さらにTCSはトレーニングを受けた最大規模のPredix専門スタッフを要し、2016年中にはさらに1,000名のデベロッパーを養成する予定です。TCSは今後もこうしたグローバルチームを拡大させ、インダストリアル・インターネットにおける前例のない成長をサポートします。
    タタ・コンサルタンシー・サービシズのバイス・プレジデントであるAnupam Singhalは以下のように述べています。「TCSはこれまでイノベーティブなソリューションを通じてお客様のビジネスをデジタルの力で再創造してきました。」「グローバルの産業向け領域での専門性と機器類を高めることで大いなるビジネス機会を生み、GEのPredixプラットフォームによって好ましいビジネスの成果が実現できるでしょう」
     
  • デロイト・デジタル(Deloitte Digital) とGEは両社のお客様のために、GEデジタルのインダストリアル・インターネット関連製品と、デロイト・デジタルの戦略的なデジタル・トランスフォーメーションの経験と価値提供アプローチに連動したビジョンを通じて、共同でデジタル・インダストリアル・トランスフォーメーションを加速させます。デロイトコンサルティング組織の中にある、クリエイティブなデジタルコンサルティングをおこなうデロイト・デジタルはビジネスニーズに合致したフルサービスソリューションをお客様に提供するとともに、包括的なエンドトゥエンドなサービスを提供するため、ビジネスプロセスに戦略ドリブンなクリエイティブソリューションを融合させます。
     
  • インフォシス(Infosys)はPredixプラットフォームの初期導入社としてGEと提携し、製造業、航空産業、鉄道・輸送産業、ヘルスケア産業のためのインダストリアル・インターネットソリューションを含む幅広いサービスをお客様に提供しています。インフォシスにはPredix開発のためにトレーニングを受けた100名以上の技術的スタッフがおり、2016年にはさらに500名の技術スタッフがトレーニングを受講し、お客様にPredixのトレーニングを提供する予定です。このパートナーシップによって、デジタルツイン、Brilliant FactoryやAIといった、より先進的なコンセプトをベースにした新たなアプリケーションを共同開発します。PredixレファレンスソリューションとAikidoサービスの産業バージョンによって製造業やインダストリアル企業は事業をよりシンプルに、自動化させ、変革させることができるでしょう。
     
  • ジェンパクト(Genpact)とGEはエンドトゥエンドのサービスを開発し、Go-to-Marketモデルを用いてインダストリアル・インターネット導入を促進させることを通じてカスタマーの変革を実現させます。 GEのスピンオフ企業の1社としてGenpactはインダストリー分野への深い理解をもち、それをデータを知見に変え、さらにそれを行動に結びつけるアナリティクス、エンジニアリングやテクノロジーと結びつけるとともに、インダストリアル・インターネットのプロセスと、ビジネスに大いなるインパクトを与えるシステムを再創造するため、リーンデジタルのアプローチを採用しています。
     
  • ソフテック(Softtek)とGEは共同でインダストリアル・インターネットの効率向上と最適化に向けグローバルで取り組んでいます。Softtekのチーフ・グローバライゼーション・オフィサーであるBeni Lopezは以下のように述べています。「SofttekはGEデジタル・アライアンス・プログラムに参加することを誇らしく思います。」 「このパートナーシップによってSofttekのグローバルにおけるインダストリアルとデジタルの専門性を高め、GEデジタルのソリューションのために開発および導入サービスを提供します。SofttekはPredix上で、水処理の計算、機器モニタリング、およびカスタマー・イシュー・トラッキングといった複数のアプリケーションを開発し、優れた視認性と分析能力をカスタマーに提供しています。
     
  • ワイプロ(Wipro)とGEは共同で工場で勤務する方を含めたインダストリアルメンバーとテクニカルエキスパートをもつメンバーによってチームをつくり、産業分野におけるPredixプラットフォームの導入を促進させています。数十年におよぶパートナーシップを経て両社はもっとも身近な産業向けアプリと統合テンプレートを構築し、製造業者のためのクラウド、アナリティクス、モビリティ分野での成果を提供しています。
     


また、既存のパートナー各社様に対しても、この新たなデジタル・アライアンス・プログラムにご参加いただくこととなります。

  • アクセンチュア(Accenture)とGEは、パイプライン事業者にパイプラインの安全性と全体的な整合性について十分な情報を提供し、意思決定ができるようにする画期的なソフトウェアソリューションである、インテリジェント・パイプラインソリューションを共同で開発・導入してきました。北米で15,000マイルのパイプラインネットワークを有するコロンビア・パイプライングループがこのテクノロジーを最初に導入しました。
    アクセンチュアのチーフテクノロジーオフィサーであるPaul Daughertyは以下のように述べています。「PredixはインダストリアルIoTのエコシステムにおける主要なプラットフォームです。インテリジェント・パイプライン・ソリューションのような画期的なサービスを通じてその価値を発揮していることを実感しています。」「新たなGEデジタル・アライアンス・プログラムによって、インダストリアルIoTから多くのメリットを享受したいと思っている、世界中の私たちのお客様により多くの機会を提供することができると考えています。」
     
  • ソフトバンクとGEは、Predixプラットフォームを用い、LIXILの子会社であるLIXILトータルサービス向けに、戸建て住宅向けの浴室設置における施工員手配を効率化させるソリューションを導入しました。日本のサービス・プロバイダーでありインターネットのリーディングカンパニーであるソフトバンクは2014年Predixプラットフォームを提供するGE初の 戦略的グローバルパートナーになりました。LIXILはこのソフトバンクとの提携を通じた最初のお客様です。
     
  • AT&T、Verizon, VodafoneとGEはこれまでスマートシティ、鉄道、製造工場を安全にPredixクラウドに接続しています。このサービス・プロバイダー3社はPredix Connectivity-as-a-Serviceコラボレーターでもあります。
     
  • シスコ(Cisco)のIoTバーティカル・ソリューションズ担当のバイス・プレジデントであるTony Shakibは以下のように述べています。「シスコとGEはPredixプラットフォームとシスコのIoT対応のジョイントインフラストラクチャーとソリューションをもとにした共同ソリューションを提供し、お客様にその価値をご提供してきました。」「デジタル・インダストリアルのパートナーとして両社は、シスコのIoTコンピュータプラットフォームと統合したPredix対応機器を導入し、ブリリアント・ファクトリーのような産業に特化したソリューションをもご提供することとなるでしょう。」
     


GEデジタル・アライアンス・プログラムでは、フランス・パリをはじめグローバルに設置されるGEのデジタルファウンドリー・ネットワークを通じてナレッジやテクノロジー、リソースを共有・交換することが可能となります。つまり、このプログラムはPredixをグローバルの開発者向けコミュニティに展開し、インダストリアル・インターネットのエコシステムを最大化させるための取り組みです。
このGEデジタル・アライアンス・プログラムについての詳細は、GE.com/digital/partnersをご覧ください。
GEデジタルについて
GEデジタルは産業機器のデータを強力なアナリティクスと人々にコネクトさせインダストリアル分野のお客さまに価値あるインサイトをご提供し、機器やオペレーションをより効率的にいたします。優れた人材とソフトウェア開発力によって生産性、有用性の向上、長寿命化を目指し、デジタル・インダストリアル領域での変革を推進します。

【報道機関からの問い合わせ先】
日本GE株式会社 コーポレートコミュニケーション本部 担当:小池
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